グラベルフレームで通勤快速ロードを組む② YOELEO G21 フレーム

前回の記事↓

オークションで落札した、未使用品のYOELEO G21。

700×53Cのタイヤまで履ける、グラベルロードフレームです。

サイズはXXS,カラーはアークティックアイス。

ステム一体型ハンドルのH21付き。

シートポスト、ヘッドパーツも専用品が付属します。

フレームサイズが小さいのでヘッドチューブが極短…(笑)。

特徴としては、ボトルケージのダボ穴が4ヶ所あるのと、フェンダーやキャリアを取り付けるためのダボ穴がいたる所に開いています。

細かい仕様は公式HPに詳しく公開されています。

尚、画像はコラム・シートポストのカットを済ませた状態の物です。

YOELEO G21は所謂中華カーボンフレーム。

でもクオリティに関しては評価がかなり高いですし、Youtubeでフレームを切断して中身を見る動画の公開を容認しているくらいです。

同じ中華系とはいえ、アリエクなんかで売っているよく分からん物とは格が違う、

ブランドとしてしっかりやっていこうという気概が感じられます。

その分価格帯は少し高め。

国内のショップが出品している物を購入したので、メーカー公式から直接購入するのとはまた違うのかもしれませんが、

僕が見ることの出来る範囲でクオリティをチェックしていこうと思います。

目次

フレームの状態チェック

到着時の状態

僕が購入した物は未使用品という扱いで、新品ではありません。

購入したのも国内のショップで、普通に開梱された物です。

届いた時は元の梱包材ではなく、エアキャップ(プチプチ)で梱包された状態で届きました(ただ決して雑な梱包ではなく、必要な部分に必要な量エアキャップが使われていました)。

ですので細かい傷などのチェックは省略します。

塗装

購入したフレームのカラーは「アークティックアイス」。

直訳すると北極の氷

白地にシルバーの模様が乗っていて、その名の通り氷みたいな雰囲気です。

ただ、ベースカラーの白もソリッドな白ではなく、細かいメタリックの粒子が含まれています。

そのせいもあって、引きで見ると全体がシルバーっぽくも見える面白いカラーです。

塗装の仕上げ自体は綺麗で、波打ちや曇りも無く綺麗に塗られていると思います。

ボルト穴周辺の剥離もありません。

フレーム内部

内視鏡を持っていないので写真を撮ることは出来なかったのですが、フレームの内側も滑らかに仕上げてありそうです。

後にアウターワイヤーを内装するときも、変に引っかかったりすることも無くすんなり通ってくれました。

ただ、フォーク内側は正直何とも…。

写真に撮り辛く分かり難くて申し訳ないのですが、コラムから中を覗いた画像です。

奥の方になんだかゴチャっと詰まっています。

ただ、これでもフロントブレーキ用のアウターワイヤーはすんなり通ってくれました。

なので実用上の問題はありませんでしたね。

各マウント部

ブレーキキャリパー台座、BB,ヘッドパーツなどのマウント部を見ていきます。

BBの塗装は処理されています。後にBBを取り付けた時も隙間が出来たりはしなかったので、面出しの必要も無さそうです。

因みにBBはT47インボード、幅は86.5mmです。

BBもそうですがこのフレーム、ネジ部は全てアルミインサートが入っています。安心。

奥に見える穴から指を突っ込めるのでワイヤーのルーティングも楽です。

次は前後のディスクブレーキキャリパーの台座(マウント)ですが、

正直ここはダメでした。

画像は修正後ですが、フロントは塗装が思いっきり乗っている状態、

リアは目視でも分かるくらい丸く歪んでいました。

ショップ向けに卸される物はこの程度の仕上がりに留めているのか、

公式から直接買うと精度が出ている状態なのかはわかりませんが、

個人で修正するのが難しい部分なだけに、最初から仕上がっていると有難いんですけどね。

余談ですが、コラムカット、シートポストカット、

そしてこの前後キャリパー台座の修正は大宮の171WORKS様にお願いしました。

中華フレーム(しかも正規で買っていない)の持ち込みでも嫌な顔一つせず快く引き受けて頂き、

それどころか業界の興味深い話までお聞かせ頂けるなど、とても素敵な店長さんでした。

しかも工賃も破格の値段…。いいお店なので付近にお住いの方は是非。

次はヘッドチューブですが、ここもちょっと気になる部分

画像だと分かり難いのですが、ベアリングが嵌る部分の肉厚が左右で違うんですね、

向かって左側が薄くなっているので、ヘッドパーツと段差が出来てしまっています。

画像は仮組ですが、後の本組でプリロードを掛けても変わらなかったので、やっぱり厚みが違うのが原因。

見たところ影響するほどの塗装の厚みは無さそうなので、カーボン自体の厚みが違うようです。

ここについては修正するのは無理だと思うので、残念な部分ですね。

勿論個体差はあるでしょうし、僕が外れを引いた可能性は高いです(未使用で売りに出されるくらいですしね)。

幸いベアリングの取り付けにガタは無いので、実用上の問題は無さそうです。

(強度的な左右差はあるのかもしれませんが、検証のしようがありません)

後は細かい部分ではあるのですが、

シートポストの塗装の塗り分けが斜めになっています。

多分マスキングの段階で斜めになっちゃってますねw

ここも実用上の問題にはなりませんが、ちょっと気になりますね。

ちなみにこのシートポスト、前後オフセットも調整できたりします。

サドルの角度を保ったまま前後にスライドできるので便利です。

ただ、ヤグラ部がごつくて重たい感じがするので、バイクの振りを気にする人には向かないかもですね。

総評

比較対象が無いので個人の主観になりますが、

・塗装の仕上がりは綺麗

・内部も少なくともワイヤーがすんなり通る程には綺麗

・マウント部の修正は必要

・実用上の問題は無いけど、精度が甘い(ヘッドチューブ)部分がある

って感じですね。

僕としては、このスペックのカーボンフレームをかなり安く入手できたので満足しています。

でも、新品を正規の値段で購入していたらと思うと、ちょっと不満はあったかもしれません。

ただ、YOELEOは日本国内にかなりの数の代理店がありますし、

そういった代理店経由であれば、初期不良に僕らユーザーが遭遇する事はほぼ無いと思われます。

公式に直接問い合わせする場合も、

後にパーツの取り付けについて問い合わせする機会があったのですが、

返事は即日で帰ってくるし内容もとても丁寧でした(詳しくは後の記事で)。

ですので、公式サイトから直接購入する場合もある程度安心していいと思います。

そんなこんなで、僕が購入した個体のレビューでした。

次回より組み立てていこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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