
洗浄、脱脂
前回の続きです。
施工編なんですが、詳しい貼り付け方法は他のサイト様が大変詳しく説明してくださっているのでざっくりで行きます。
まず貼り付ける対象の外装は、車体から外してしっかりと洗って脱脂してください。
外したほうが作業もしやすいですし、洗いやすいです。汚れや油分が残っていると綺麗にくっ付きません。
貼り付ける面だけではなくて裏側もしっかり洗いましょう。
作業中は裏側も結構触るので、その汚れが手について貼り付け面に触れると粘着が弱まったりします。
キッチン用の中性洗剤で全体をしっかり洗って、落ちきれない部分はパーツクリーナーやアルコールで落とします。
シリコンオフなんかもありますが、自分の経験上だと油分が伸びる感じであんまり綺麗に脱脂出来なかったです(自分のやり方が悪いんだと思いますが…)。溶剤の匂いもきついですし。
貼り付け
基本的に張り付ける対象とデカールの接着面に霧吹きで水を吹きかけながら貼り付けていきます。
吹き付ける水はキッチン用の中性洗剤を薄めた物とかでいいのですが、意外と濃さの調整が肝で、
洗剤が濃すぎるといつまでたってもヌルヌルして逆に位置が決めづらかったり、
貼り付けたそばから浮いてきたりします。
自分の場合ですが、水500mlに対して洗剤を2~3滴。
そこから実際に貼り付けながらどんどん薄めて行って濃さを調整しています。
なので、最初は出来るだけ面積の小さい部分のデカールから貼りつけて行って様子を見て行ったほうがいいです。

今回はベースのカラーごとがっつり変えたいので、新品の純正外装をバイク屋さんで注文しました。
フロントフェンダーはアチェルビスのスーパーモタードフェンダーを使うので一緒には注文しませんでした。(フォークプロクターは注文し忘れました)。
webikeなんかでもWR250X/R用の純正外装は一式で売ってますが、既にデカールが張られていたり不要なものもあるので、
外装を購入する場合はバイク屋さんで必要な分を選んで注文するのが安上がりだと思います。
それと新品の外装に貼り付ける場合でも洗浄、脱脂はしっかり行いましょう。
樹脂部品は製造時の離型剤が残っていることがあり、それも貼り付け不良の原因になったりします。

貼り付けて行きます。
僕は3Mの片側にフェルトの貼ってあるスキージーを使っています。
フェルトの面を使ったほうが傷も入りづらく、滑りもいいのでやりやすいと思います。
画像だと表面の保護フィルムを張ったままですが、最初からしわが寄っていたりデカールの下の気泡も見にくいので剥がしたほうが良いです。
吹き付けた水ごと気泡を押し出して行くイメージです。
細かい凹凸は指でやったほうが馴染みます。なんやかんや人間の指は凄いです。
曲面がきつい部分はドライヤーで温めてデカールを柔らかくしつつ貼っていきます。
ヒートガンを使う場合もありますが、KUNGFU GRAPHICSのデカールは比較的柔らかくてドライヤーの熱量でも充分でした。
外装を車体に装着

車体装着後の画像ですが、一部外装と形状が微妙に合わないデカールがありました。
特にヘッドライトカウルの部分は位置合わせに苦労しました。
結局ライトにかかる部分のはみ出たデカールをカッターで切除しました(微妙にロゴが切れちゃいました)。
WR250X/Rは国内と海外でヘッドライトの形状が違うので、もしかしたら海外仕様の形状に合わせてデカールも作ってあるのかもしれません。
一応離れて見れば気にならない程度の仕上がりにはなったのでこれでヨシとします。
そこまで高価なデカールでもないのでこういう所で諦めがつきますね(笑)。



こんな感じに仕上がりました。
リアフェンダーとか結構いいデザインしていると思います。
フロントフェンダーは社外品で当然形状が合わないので、貼れそうなやつを貼りました。
細かい凸凹の部分はカッターで切れ込みを入れて形状に追従しやすいようにしています。
施工後
施工が終わったら接着面が落ち着くまで1日くらいそっとしておいた方がいいです。
それと施工してそのままだと脱脂された状態なので汚れが付きやすいです。
接着面が落ち着いてからワックスを軽く表面に塗ってあげるとデカールもより艶が出ますし、汚れも付きにくくなるのでおすすめです。
というわけで、KUNGFU GRAPHICSのデカール施工編でした。
価格の割には素材もしっかりしてますし、貼り付け自体もやりやすい方だと思いました。
デザインの好みは人それぞれですが、個人的には悪くないんじゃないかなあと思っています。
オフロードバイクの魅力って、こうやって外装デザインを比較的手軽に一新できる所にもありますよね。
オフ車乗りの皆さんも今の外装のデザインに飽きたら試してみるのもアリだと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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