アジア、特に日本と文化的接点の余りない地域の雑貨って面白くないですか?
日本ではまず見られない独創的なデザインをしていたり、あまりにも品質がチープだったり、宗教的な要素が強く出ていたり。
特に、日本で普通に生活する上でまず確実に必要ないようなアイテムに僕は強く惹かれます。
前置きはこの辺にして、これです。

なんだこれ。
ソーラーマニ車
なんだこれって、ぱっと見でなりますよね。
金ぴかのド派手なボディに見慣れない紋様、どこか仏像っぽいニュアンスを感じさせながらも中央にあるのは謎の円筒。
これ、商品名(普通にアマゾンで買えます)はソーラーマニ車といいます。
ソーラーの、マニ車です。
マニ車?
ソーラーは置いておいて、マニ車とはなんぞやって話ですが簡単に説明すると
主にチベット仏教圏で使用される道具(仏具)で、
回転する筒の中に真言や経文の記されたロールが収まっています。
その筒を回転させることで、それを唱えることと同等の徳が積まれるらしいです。
本場では大型の物が寺院や街中に設置されていて散歩ついでに回したり、
ハンディタイプの物を持っている方も多く、持ち歩いてかなりの頻度で回しているそうです。
なんか日本の仏教のイメージだと、徳ってたくさんお経を唱えたり、
長時間座禅したり、滝に打たれたり試練を乗り越えてようやく得られるものってイメージですが、
マニ車は手で回すだけ。
随分お手軽ですよね。
価値観がやはり日本とは全然違います。
それをとうとう手で回す手間すら排除したのが、このソーラーマニ車ってわけです。
購入したソーラーマニ車

先ほどの画像と反対の面には、ソーラーパネルが設置されています。
ここに明るめの日光が当たると「ゴロゴロゴロゴロ…」と小さめの駆動音を立てながら回転し始めます。
光を反射しながら健気に回り続ける姿がちょっと可愛らしく、それでいて異様です。
ちなみに、小さくカットされた厚めの両面テープが同梱されていました。
多分、車のダッシュボードに貼り付けて使用するのを推奨しているのでしょうが(昔そんな感じのやつ流行りましたよね、ユラユラするやつ)、
流石に対向車から変な目で見られそうなので車には設置せずに、家の明るい窓際に置いています。
僕は仏教徒でもないので正直徳が積まれているかどうかは分かりませんが、
置いとくだけで特に何か損するわけでもないので
「あー、なんか勝手に回って徳を運んできてくれてるな~」
程度の気持ちでたまに眺めてます。
これは比較的ポジティブな思考だと思うので、メンタルヘルスにも良いんじゃないでしょうか。多分。
実用性に関しては皆無ですし、多分これが必要になるタイミングもほぼ無いと思います。
ですが、実はこういう一見無駄のように思えるアイテムが生活を豊かに彩ってくれると思うんですよね。
無駄を楽しむのも人生って言いますし。
…なんか怪しい勧誘の誘い文句みたいになってしまった。
結論、何気におすすめです。
置いとくだけ!置いとくだけだから!!
以上、よく分からないものがお好きな方。
いかがでしょうか。
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