2019年、一匹のコーンスネークを飼育し始めた僕。
それまでなんとなく爬虫類飼育はハードルが高いと思い込んでいたのですが、
実際に飼い始めてみると非常に楽しいのは勿論、思っていたよりもずっと飼育のハードルは低く、
気付けば我が家に居る生き物が増えていきました。
それから7年ほど経った2026年現在、我が家は
- コーンスネーク×2(スノー♂、ストライプ♂)
- ボールパイソン×2(イエローベリー×1、スティンガービー×1)
- アオダイショウ
- ヒョウモントカゲモドキ
- クランウェルツノガエル
- ヒキガエル
- イエアメガエル
- タランチュラ(ブラジリアンブルー)
- サソリ(チャグロサソリ)
- モルモット
- デグー×2
と、気付けばこれだけ種類の生き物と生活するようになりました。
もうちょっとした動物園状態になっています。
爬虫類や虫は犬猫のように懐くことは無いものの、個体によって個性がありますし、
種類によって全く違う生態が見れるので飼育していて本当に楽しいんです。
それと一匹当たりのお世話の手間やコストって意外と少なくて、それも飼育数が増えていく原因だったりします。
今回は、そんな多種飼育状態になった我が家の飼育環境、日々の管理について紹介できたらと思います。
我が家の生き物たち
2026年5月現在、我が家で飼育している生き物たちです。
コーンスネーク
コーンスネークのスノーが、僕が初めて飼い始めた爬虫類。
この子が来てから家族が増えていきました。

飼育開始:2019年9月
年齢:6歳
モルフ:スノー ♂

飼育開始:2021年8月
年齢:推定6歳
モルフ:ウルトラメルアネリーモトレーテッセラ(性別不明)
ボールパイソン
動きは少ないものの、ニシキヘビらしい重厚感と存在感。
でも顔はやたらキュート。

飼育開始:2019年11月
年齢:6歳
モルフ:イエローベリー ♂

飼育開始:2021年12月
年齢:6歳
モルフ:スティンガービー ♀
アオダイショウ
田舎出身の僕には身近なヘビ。
飼育してじっくり観察すると本当に美しいヘビです。

飼育開始:2023年1月
年齢:推定3歳
モルフ:ノーマル(性別不明)
ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)
野生で通用するのか心配になるレベルで可愛いトカゲ(ヤモリ)。
みんな大好き。だってかわいいんだもの。

飼育開始:2021年1月
年齢:5歳
モルフ:不明 ♀
クランウェルツノガエル
2~3頭身のカエル。
基本的にじっとしている。けど時間が経つと微妙に動いている。

飼育開始:2021年1月
年齢:5歳
モルフ:マスカット ♀
ヒキガエル
ツノガエルとは対照的によく動きます。
色味とイボイボ感で抵抗がある人も多いかもしれませんが、動きの一つ一つが見ていて飽きず、本当にかわいいです。

飼育開始:2025年5月
年齢:推定2歳
モルフ:ノーマル ♀
イエアメガエル
こちらも代表的なペットフロッグ。
立体的に動き回るのが得意。でもよく墜落している。

飼育開始:2023年1月
年齢:推定3歳
モルフ:ノーマル ♂
タランチュラ
でかくて怖い毒蜘蛛のイメージが強いタランチュラですが、種類によって色とりどりの体色があり、
毛の長さの違いもあったりと美しい蜘蛛です。
そして飼育も意外と簡単。…というか、やることがない。

飼育開始:2023年1月
年齢:3歳
種類:ブラジリアンブルー 多分♀
サソリ
個人的に造形がかっこいい虫No.1のサソリ。
脱皮をするたびに一気に成長して大きくなるので飽きませんね。
こちらもタランチュラと同じく、あまりやることがない。

飼育開始:2025年3月
年齢:1歳
種類:チャグロサソリ 性別不明
モルモット
もこもこ部門その1。
沢山の爬虫類と同じ部屋で暮らしていますが、怯えたりしている様子もなし。
毎日モリモリ食べてモリモリ出す。平和。

飼育開始:2025年9月
年齢:1歳
毛種:アビシニアン ♂
デグー
もこもこ部門その2。
画像は飼い始めて間もない頃のもの。
ここに写っている木のステップは、今では跡形もなく削り取られてしまいました。
鳴き声はまるで小鳥。この子たちのケージの汚れ方が一番激しかったりと手間はかかるものの、
見ているだけで癒されます。

飼育開始:2024年11月
年齢:1歳
毛色:アグーチ ♀
飼育部屋とレイアウト
温度管理の都合もあり、飼育部屋は一部屋にまとめています。
賃貸のアパートに住んでいた頃はリビングにすべてのケージを置いていましたが、
3年前に戸建てに引っ越してからは7畳程の広さの一室を飼育部屋にしています。
配置はこんな感じ。

基本的にケージはメタルラックに置いています。
デグーやモルモットのケージは季節によって適温のポジションが少し変わるので、移動できるよう単独+キャスター付き。
厳密に分けている訳では無いのですが、ボールパイソンやレオパなどの比較的高めの温度が必要な生体は120cmラック側に集約しています。
その方が、それぞれのケージに設置しているヒーター同士の相乗効果で加温効率が良い気がするんですよね。
それと変にケージごとに温度差も出来にくいので管理がしやすいです。
70cmの方は常温~やや加温くらいの感じで、カエルやアオダイショウが居ます。
あとは全体に言える事ですが、床に近い高さの棚にはケージを置かずに、代わりに飼育用品などを置いています。
理由は単純にある程度高さがある方がメンテナンスしやすいのと、足音やホコリが生体のストレスにならないようにするためです。
温度管理
小動物(爬虫類)飼育で一番重要、かつハードルとなる温度管理。
我が家もこれまで園芸用の温室を使ったり、メタルラックを温室へ改造したりと色々試してきましたが、
現在ではエアコンで部屋ごと一括管理+ケージごとに加温に落ち着きました。
冬はともかくとして、夏は室温を下げなくてはいけないので結局エアコン(クーラー)は必須なんですよね。
我が家の飼育部屋の場合ですが、基本的に室温は25℃。
夏はエアコン、冬はオイルヒーターを使用して室温をキープしています。
基準となる温度は、適温が低い生体(デグー、モルモット)に合わせています。
その上で、ボールパイソンなどの必要温度が高い生体はケージに取り付けたヒーターでさらに加温する形です。
この方法がケージごとに最適な温度を作れるのでベストだと思っています。
勿論ケージごとにサーモスタットも使用しています。
ケージに設置しているヒーターはパネルヒーターと暖突がメイン。
デメリットとしては、ケージごとにヒーターが必要になるので設備投資のコストが掛かる事でしょうか。
ですがエアコンだけで高い温度まで持っていくのはその分電気代もかかりますし、我が家のように適温が低めの生体がいる場合は使えない方法ですよね。
ケージとヒーター
ケージ
ケージは自作の物と市販の物が半々くらいです。
ケージを自作している理由ですが、安く済ませるためというよりは、軽量でメンテナンスしやすいようにだとか、穴をあけたり塞いだりして湿度をコントロールしやすいようにしたりがメインです。
あとはメタルラックにジャストサイズになるように作ったり。

↑アルミ複合版+ステンレスアングルで作った自作ケージ。正面はガラス引き戸。
メタルラックの奥行ピッタリのサイズになるように作りました。

こちらは収納用のコンテナBOXを加工して作っています。
正面は5mm厚のアクリルパネル。軽くて扱いやすいです。
勿論市販のケージは見た目も良く完成度も高いですが、
掃除のしやすさや重量、温度・湿度管理において気になるというか、もう少しこうだったらいいのにと思う部分があったりします。
それはある程度大きなサイズのケージになるとより顕著です。
そのため我が家では、小さめのケージは市販の物、大型の物は自作ケージのような形に落ち着きました。
ヒーター
大体のケージにはそれぞれヒーターを設置しています。
目的によってヒーターの種類も使い分けていて、
ケージ内の空間を温めるには暖突やヒーティングトップなどのケージ天井に取り付けるヒーター、
ケージ内の一部をスポット的に温めて温度勾配を作るのにはパネルヒーターを使用しています。
↑このビバリアのパネルヒーターは、単体で温度調整が出来るダイヤル付きでとてもおススメです。
パネルヒーターでケージ内の一部のみを温める事で、生体が好きな温度の場所を選べるようにする形です。
ヒーター、特に全体を温める物を使う場合はサーモスタットが必須です。過熱は本当に危険。
↑こんなシンプルなものでも十分なので、ヒーターと一緒に導入しましょう。
そして、ケージ内の温度をチェックするための温度計。
↑アナログで電池不要の温湿度計。
デジタルの物はスタイリッシュでかっこいいのですが、電池交換が面倒なのでアナログのこういった物がおすすめです。
温度と同じくらい湿度も大事な要素なので、湿度計も設置しましょう。
保温の工夫
我が家では電気代の節約やヒーターの負荷を減らす目的で、ケージやそれを置いているラック自体の保温性を上げるようにしています。
具体的には、メタルラックを断熱材で覆って簡易的な温室にしたり、
冬場は乾燥防止も兼ねてメタルラック正面にビニールカーテンを設置したりしています。
多種飼育で意識していること
意識して増やそうと思って種類と数が増えてきたわけでは無いのですが、
それでもある程度増えてくるとちゃんと考えておかないといけない状況になります。
まず前提としてですが、無理に増やそうとしないこと。
自宅で沢山の種類の生き物を見れるのは本当に楽しいのですが、
そのために必要なお金や時間は確実に増えていきます。
生体が病気になってしまった時の治療費なども考えて、
自分が確実に、余裕をもって管理できる上限をしっかり考えておく必要があります。
ケージや飼育環境は、温度管理や掃除などのメンテナンスのしやすさを重視しています。
これは世話の手間を減らすというよりは、常に生体が清潔で快適な環境で過ごせるようにするためです。
ケージ内をかっこよく飾るのも勿論一つの楽しみ方ではありますが、その分メンテナンスの手間は増大します。
生体が清潔で快適に過ごせることを絶対条件に、自分に管理できる範囲でレイアウトにこだわるようにしています。
流石にペットシーツに水入れだけでは味気ないので、簡単に取り出せる小物なんかを配置したりしています。
あとは、毎日しっかりと見て、観察して、触れ合える子とは触れ合うことが一番大事だと思っています。
そうすれば小さな成長や異変があってももすぐに気づくことが出来ますし、人間にもペットにも良い刺激になるはず。
それに、一緒に過ごせる時間は有限です。
ほんの一部の種類を除けば、人間より先にペットの動物たちの方が先に寿命を迎えてしまいます。
いつか来るお別れの時に後悔しないためにも、今一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいですね。
なんだか説教臭くなってしまいましたが、それでも生き物たちと暮らすのは本当に楽しくて、良いものですよ。
まとめ
こんな感じで、我が家に居るペットとその飼育環境について紹介させて頂きました。
それぞれの種類の詳しい飼育環境やお世話については、また個別で記事にしていきたいと思います。
以上、この記事が誰かの参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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