RYETの中華カーボンホイールを試す

タイトルの通りです。
中華カーボンフレームの次は中華カーボンホイールを試してみようと思います。
中華カーボンホイール、
その中でも10万円以下の低価格な物は実際どうなのか。
安いだけあって品質面に不安を持つ人も多いと思うので、
実際のクオリティや使用感をレビューしてみようと思います。

DIYでバラ完したYOELEO G21もしばらく乗っていますが、
乗り心地重視とはいえ流石に35Cタイヤ&アルミホイールの組み合わせは重くて速度も伸びない…。

ですので方向性としては、ホイールをカーボン製の物にしつつタイヤはやや細く、
チューブもTPUにしてトータルでの軽量化を目指します。

目次

現状のタイヤ&ホイール

現在使用しているホイールはFULCRUMのRACING6 DB。
タイヤはIRCのJETTY PLUS 35Cで、ブチルチューブを入れています。

ブレーキディスク、スプロケットも装着した状態での重量はフロント1429g、リア1812g、
前後で計3241gとなっています。

軽量性はあまり意識していませんでしたが、流石に重量級。
因みに、ホイール単体での重量は前後で1803gです。

RYET カーボンホイールの詳細

という訳で、購入したホイールはこちら。

RYET カーボンホイール

ELITEやICANなどの有名所は別として、
低価格帯の中華カーボンホイールの中では比較的有名なRYETというブランドのカーボンホイールです。
ホイール以外だとカーボンサドルでも割と有名みたい。
因みに以前の記事にも書いていますが、ブレーキディスクとサドルはRYETの物を現時点で使用しています。

話を戻して、ホイールの購入先はメルカリ、中古です。

中古の中華ホイールをフリマサイトで買うという、泣く子も黙る鬼のコンボです。

RYETのカーボンホイールにもそこそこな数のバリエーションがあるようですが、
購入した物はその中でも最安値に近いモデルのようです。
型番などは調べても特定することは出来ませんでしたが、
リムのTHE RYETの文字とハブやスポークの仕様から大体これだろうという物は見つけることが出来ました。

RYET 700C カーボンロードホイールセット(Aliexpress)

リムのロゴは対角線上に二つ、片側の文字は黒。
主張しすぎないシンプルさで個人的には好きですが、地味っちゃ地味。

ハブの仕様

清掃前でちょっと汚れていて申し訳ない。
ハブはRYETオリジナルの物。フリーはスターラチェット方式です。
音は静かではありませんがうるさい程でもありません。

ベアリングはセラミックではなくスチール、カートリッジタイプ。

スポークは中央付近が細くなっているトリプルバテッドタイプの金属スポークです。

リムサイズ、対応タイヤ幅

僕が購入したものはリムハイト50mmのモデル、
リム幅は実測で内が21.8mm外が30.9mmでした。
最新の流行りのホイールに比べるとリム幅は細めですが、それでも現在のワイドリム+ワイドタイヤの構成は実現できそうなサイズです。
リムの形状は丸みのあるU字。ボリューム感のある見た目です。

チューブレスレディ対応ですが、ニップルホールが開いているのでリムテープの貼り付けが必要です。

商品ページによると対応するタイヤサイズは28C~43C。空力的にはベストではないものの、グラベルタイヤも履けそうです。

実測重量

ホイール単体(リムテープ含まず)の重量はフロント:695gリア:799g
前後で計1494gでした。
公称だと50mmハイトモデルの重量は1525±30gなので、やや下振れです。

超軽量という程の軽さではないものの、アルミリムのホイールに比べたらリムハイトが高くなった上でグッと軽くなりました。
新品で7万円前後という価格を加味すれば、かなり優秀なのではないでしょうか。

因みに、前オーナーがしっかり調整してくれていたのもありますが、
目立つフレなどはありませんでした。

パーツの組付け

一通りホイール本体を眺め終わったので、ホイールにタイヤなどのパーツを組付けていきます。
折角カーボンホイールにして軽くなったので、タイヤとチューブでも軽くしていこうと思います。

リムテープ

まずはリムテープの貼り付けから。
使うリムテープはコチラ。

リムテープって有名ブランドの物だと結構良い値段するんですね~。
どうせ中華ホイールなのもあって、Amazonで安い物を買ってみました。
10m巻きで1,300円ほど。

Thinvik チューブレスリムテープ
created by Rinker

21mmのリム内幅に対して、23mm幅のテープを使用しました。
巻いた後はこんな感じ。

巻き心地は比較対象が無いので何とも言えませんが、引っ張りながら普通に張り付けていきました。
固めのテープって感じなのでシワにもなりにくい感じです。
画像ではニップルホールの部分に少しシワが寄ってますが、今回はクリンチャーで行くのであまり気にしないことにします。

タイヤ

今回も同じIRCのJETTY PLUSを使用します。
安い上にそこそこ軽量で転がりも良いのですっかり気に入ってしまいました。

ただ、今回は1サイズ細い32Cを選択してみました。

実測。
公称の290gに対して269g,280gでした。
前回使用した35Cの物は公称の重さに対してかなり下振れしていましが、それは32Cの今回も変わらず。
流石に一本1万円近くする高級タイヤに比べると重いし転がらないんでしょうが、レースに出るわけでもない自分にとっては十分すぎる性能だと思っています。

チューブ

今回、チューブはTPUチューブを使用してみます。

上の画像にも写っていましたが、使用するのはCYCLAMIのTPUチューブ。

2本セットCYCLAMI 700C x 18-32C TPUインナーチューブ
created by Rinker

CYCLAMIのチューブもバリエーションが非常に多いです。
僕が購入した物は、
・金属製のバルブ(バルブコア分離不可)
・アルミ製のバルブキャップ
・付属品はパンク修理用のパッチ、タイヤレバー
のような仕様でした。

チューブ一本あたりの重さは39gと、
ブチルチューブと比べて圧倒的に軽いです。
触った感じはゴムではなく、固めのビニールみたいな感じです。

とても薄くて頼りなくも感じますが、意外と突き刺しに対する強さはブチルより上らしいのでびっくり。
技術の進歩ってすご。

組立て完了

紹介したパーツを組付けて、前のホイールからスプロケットとブレーキローターを移植しました。

これで自転車本体に取り付ければ走れる状態です。
この状態での重さはフロント1150gリア1537g
前後で計2687gになりました。

従来ホイール(アルミ)RYET ホイール(カーボン)
ホイール単体重量1803g1494g
パーツ取り付け後重量3241g2687g
リム高24mm50mm
巡航性普通高い

以前のホイールが前後で3241gだったので、差し引き554gの軽量化になりました。
この内ホイールのみで300g程の差があります。
タイヤ、チューブの軽量化も合わせると大体ペットボトル一本分の重さですが、
回転する部品のしかも外周に近い部分なので走りにかなり影響するはず。

新ホイールで走ってみて

所詮素人インプレなので感じた事を簡潔に書いていきます。

・タイヤ、チューブも含めた約500gの差は流石にでかい。素人でもはっきりと踏み出しの軽さを感じます。

・50mmハイトのカーボンリムという事で、硬い乗り心地なのかと身構えていましたが、実際は逆でアルミよりも乗り心地が良く感じた。リム自体を柔らかく設計してあるのか、細めの金属スポークの影響なのでしょうか。
タイヤを細くしたにも関わらず、手に伝わる微振動も軽減されたように感じます。

・横風に煽られやすくなるのではないかとも思っていましたが、意外と平気でした。
確かに押される感じはあるのですが、急にハンドルを持っていかれるというよりはグググっと踏ん張って受け流しているような感触(説明が下手でスミマセン)。リムの形状が太いU字型になっている事の効果でしょうか。

・巡航スピードは確実に上がりました。特に30km/hを越えてからの速度の伸びが良くなりました。

まとめ

中華カーボンホイール、
そのなかでもかなり安い部類のRYETのホイールですが、
一般的な「カーボンホイールに換装するメリット」のようなものは十分に感じることが出来ました。

目立つ粗や不具合も無く、普通に使用する事が出来ています。
見た目も悪目立ちするデザインではないので、色々なバイクに合わせても違和感は無さそうです。
個人的には全然カッコいいと思っています。

低価格帯の中華カーボンということで、
品質的な面から手を出すのを躊躇する方も多いと思います。
そんな人たちの参考にこの記事がなれば嬉しいです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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